わたしたちについて
琉球わんにゃんゆいまーるは2012年6月に設立した沖縄県内で活動する動物愛護団体です。
「人と動物もともに幸せに暮らす社会の実現」を目指し、行政や地域と協働し、飼い主のいない猫のTNR(不妊去勢手術)、啓発活動、また、TNR中や多頭飼育崩壊宅など、緊急で保護が必要な猫がいた場合は、できる限りになりますが、保護をし、里親を探す譲渡活動も行なっています。
※ 現在の活動で人の手、猫の手も限界の為、残念ながら保護依頼はお受け出来ません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ゆいまーるは現在3名がそれぞれ役割分担をし活動しています。一般社団法人という団体ですが、個人の集まりです。3名とも自身の仕事もあるため、活動する時間も限られています。その中でも自分たちにできることをできる範囲で、多くのボランティアさんに助けてもらいながら活動を続けています。
私たちのやっていることは大きな変化がすぐにあるわけではありませんが、小さな積み重ねを続けていくことで、必ず現状が変わると信じ、前に進んでいきます。
保護譲渡活動には限界があり、飼い主がいない猫が増える根本的な原因を考えなければ不幸な命の連鎖は無くなりません。
そのためには飼い主への適正飼養の啓発ならびに
すでに街中にいる飼い主のいない猫については不妊去勢手術の徹底です。
飼い主のいない猫の多くは、元は心ない人間が捨てた猫です。
人間の勝手な都合で捨てられた猫を、糞尿の臭いがひどい、鳴き声がうるさいからなどといった理由で忌み嫌われ、
あげくには殺処分や虐められるなどということはあってはならないと私たちは考えています。
飼い主のいない猫を命あるものとし、これ以上増えないために、「不妊去勢手術」をすること。
さらに苦情を減らすために「適正な給餌、糞尿被害対策、給餌後の清掃」をすることで、
周辺の環境も改善しながら人も動物もともに住みよいまちづくりを目指しています。
【主な活動報告】
[2012年] 6月設立
[2015年]
●3月/沖縄県総合運動公園さくらねこ無料不妊手術事業
申請者:沖縄県/主催:公益財団法人どうぶつ基金/協力:琉球わんにゃんゆいまーる※期間中に施術した猫の頭数:128匹
●11月/名護やんばるさくら猫一斉不妊去勢手術事業
日時:11月29日(日)~12月4日(金) 場所:名護市21世紀の森公園
主催:公益財団法人どうぶつ基金/共催:名護市/協力:琉球わんにゃんゆいまーる※期間中に施術した猫の頭数:138匹
[2016年]
●2月/児童作家今西のりこ氏講演「命の授業」の開催
日時:2月27日(土) 場所:豊見城中央公民館中ホール
対象:豊見城中学校2年生、一般
●4月〜2017/1月
すんどぉー!沖縄さくらねこTNRプロジェクト(飼い主のいない猫の不妊去勢手術事業) 計5回に渡り施術した猫の頭数 合計667匹
場所:那覇市宇栄原団地内、糸満市西崎公園、沖縄市センター公民館沖縄市コザ運動公園
※”すんどぉー!沖縄さくらねこTNRプロジェクト”は殺処分ゼロをめざす「公益財団法人どうぶつ基金」と「琉球わんにゃんゆいまーる」の協働事業。なお、不妊手術去勢手術、ワクチン、ノミダニ駆除薬の費用をどうぶつ基金が全額負担、その他は琉球わんにゃんゆいまーるが負担。
●12月/「さくらねこってなに?〜人と猫が共生する社会を目指して」
公益財団法人どうぶつ基金佐上邦久理事長による講演会を実施
日時:12月17日(土) 場所:那覇市民活動支援センター
[2017年]
●11月/うるま市5島まとめて350頭さくらねこ一斉TNR
日時:10月28日(土)~11月3日(金) 場所:うるま市役所与那城庁舎
主催:公益財団法人どうぶつ基金/申請:うるま市・北谷町/協力:沖縄県動物愛護管理センター・琉球わんにゃんゆいまーる(NPO)・株式会社サステナ
[事業内容]うるま市、北谷町に生息する飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施※期間中に施術した猫の頭数:328匹
他、南城市、沖縄市にて飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施※年間で施術した猫の頭数:約800匹(うるま市、北谷町含む)
[2018年]
●2月/ 「野良猫問題を地域で考えてみませんか?」
地域猫活動アドバイザー石森信雄氏講演会を実施
日時:17日(土)、18日(日)
場所:北谷町保健相談センター、名護市中央公民館研修室
・うるま市、南城市、沖縄市、那覇市にて飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施※年間で施術した猫の頭数:約600匹
・ねこサミット2018
地域猫活動アドバイザー石森信雄氏講演会を実施
日時:9月22日(土) 場所:県立博物館・美術館講座室
[2019年]
・うるま市にて飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施